3/18(土)にアイデアソンが開催されました。
年齢や立場も多種多様な方々にご参加いただき、
たくさんのアイデアが生まれました。

当日の開催レポートはこちら!

あなたなら
「支える気持ち」をどう表現しますか?

生駒市では関係各課が連携して、孤独・孤立を防ぎ、社会とのつながりや役割をもつことで、生きがいを見いだすことができるよう、多様な人たちが交流を深める場をつくることに、日々取り組んでいます。しかしながら、行政だけで実現することは難しく、事業者を含めた多様な主体と協力しながら、推進していきたいと考えています。

そんななか、市内にある「まほうのだがしや チロル堂」は、子ども達の大切な居場所となっています。
貧困か否か、ひとり親か否かなど対象者を限定しないで、子どもにアプローチする機会を作ってきました。しかし、チロル堂を運営する「一般社団法人無限」にとって、これはまだまだ第一歩。
もっと自然に「支える気持ち」を表現できる形を作っていきたい。それによって、地域に根ざした活動を広げ、持続可能なものにしていきたい。
このような価値観を共有し、みんなで一緒に考えるアイデアソンを開催します。

地域課題を解決したいという想いがある方大歓迎!

\2022年にグッドデザイン大賞を受賞した/
“チロル堂” の新しいモデルづくり
にあなたのアイデアが生かされるかも!

開催
日時

2023年318日(土)
14:00〜18:00
(受付開始 13:30〜)

会場

QUINTBRIDGE
大阪市都島区東野田町4丁目15-82
NTT西日本内
(JR 京橋・京阪京橋駅から徒歩6分)
アクセスMAP

QUINTBRIDGE

定員

40
※定員数を超えた場合は抽選となります。

対象

どなたでも参加可能

生駒市 協創ワークショップ

お申し込みはこちら

応募締切:3/15(水)
※好評受付中ですが、若干お席に余裕があるため延長します。

イベント概要

まずは、グループに分かれ課題を知ることから始めて、解決アイデアを出し合い、議論を通じてアイデアをより良くしていきます。その後、グループ別に発表を行い、審査員による審査があります。
※イベント後、アイデアを実装化するフェーズについても検討しています。詳しくは本HPや当日イベントで説明します。

タイムスケジュール

13:30 開場・受付
14:00 開会・主催者あいさつ
14:05 アイデアソン概要説明
14:10 生駒市からの課題説明
14:15 一般社団法人無限からの課題説明
14:55 グループワーク
16:45 グループ発表
17:15 「ONE JAPAN KANSAI」活動紹介 〜審査タイム〜
17:20 協賛企業PRタイム
17:25 結果発表
17:30 閉会あいさつ
17:35 写真撮影
※撮影写真は、後日SNSやWEBページに公開させていただきますので、NGの方はお申し出ください。

審査員

NPO法人BRAH=art.理事長 岩原 勇気さん

NPO法人BRAH=art.理事長
岩原 勇気さん

1981年 兵庫県生まれ。
社会福祉法人びわこ学園に入職、発達障害や重度の重複障害がある人たちと関わる仕事に10年以上携わる。
2014年「障がいがあろうとなかろうと好きなこと得意なことを仕事にして精一杯生きる」をテーマに、『NPO法人BRAH=art.』を設立。
隠れ家的おしゃれ居酒屋跡テナントを居抜きのままデイサービスにしたり、ガソリンスタンド跡地をリノベーションし、カフェギャラリー『spoons』と生活介護事業所『cosiki(コシキ)』を開設。
地域団体や、企業、住民と共に、地元の朝市や、子ども食堂の運営に携わったり、法人としてこどもの学習支援やまちづくりに参画。
2019年に開設した『atelier ikkai-sankai』は、廃屋での展覧会や、銭湯でのライブペインティングなどを通じてまちを元気にする取り組みを始めた。従来の福祉イメージではなく、常に開かれていて、おしゃれで、ここで働きたい!と思えるような場所。cosikiは自分たちが中心ではなく、軸と周りをつなぐ存在。障がいがあるひとが支援される側ではなく、地域を支援する側にまわることを大切にしながら、人と人とのつながりをコーディネートできるよう事業を展開している。2023年4月~旧大津公会堂指定管理予定。

特定非営利活動法人BRAH=art. Facebook

生駒市地域活力創生部 部長 領家 誠さん

生駒市地域活力創生部 部長
領家 誠さん

1987年、大阪府に入庁し、福祉健康分野では、介護保険の制度導入、大阪発のコミュニティ・ソーシャル・ワーカー、健康マイレージ『アスマイル』などの創設を担当。
産業分野では、自治体初のオープンイノベーション型ビジネスマッチング、ものづくり支援拠点『MOBIO』開設、『EGおおさか』なども主宰。
2020年に生駒市へ「官民プロ人材公募」にて現職。自治体の外では、関西ネットワークシステム(KNS)世話人、JICA等の専門家としてベトナムでのものづくり人材育成事業などの社会活動に取り組む。
2021年度内閣官房『地方公共団体における多世代交流を通して活性化するコミュニティづくり具体化に向けた支援に関する調査研究事業』研究会委員、地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2018受賞。

生駒市 地域コミュニティ推進課 コミュニティデザイン専門官 中川 悠さん

生駒市 地域コミュニティ推進課
コミュニティデザイン専門官
中川 悠さん

1978年 兵庫県生まれ。
近畿大学 商経学部 経営学科、大阪市立大学 創造都市研究科 都市経済学科を卒業。
精神科医療機関を経営する母方の祖父、技師装具の開発をする父をもつ。20代は大阪の情報雑誌『講談社:KANSAI 1週間』の編集者。
その後、障がい者福祉・高齢化・産業の低迷など、「社会の困りごと」を解決できないかと、2007年に『株式会社GIVE & GIFT』を、2012年に『NPO法人チュラキューブ』を立ち上げる。
2014年には大阪・淀屋橋に「オフィス街のランチカフェ×障がい者福祉施設」をテーマにした、就労継続支援B型事業所『GIVE & GIFT』で2016年度グッドデザイン賞を受賞。
2019年には大阪府住宅供給公社との提携事業である地域食堂プロジェクト『杉本町みんな食堂』で2019年度グッドデザイン賞を受賞。
その他にも、近畿大学、関西大学にて非常勤講師を務めるなど教育分野でも精力的に活動を行っている。

チロル堂

「チロル堂」とは…

「地域で子育てをする」感覚を形にしている生駒市の駄菓子屋さん。
子どもが分け隔てなく集い、大人が日常生活の延長で寄附をする機会の増加を同時に実現したことが評価され、2022年度グッドデザイン賞大賞を受賞。
お昼はランチ営業やお弁当を販売。夜はチロル堂酒場に。毎月5チロル(1チロル=100円)から寄付ができるサブスクもスタート。

チロル堂のオフィシャルサイト

チロル堂

チロル堂

チロル堂

「チロル堂」の“まほう”(現在の取組)

◎誰もが来店しやすい「駄菓子屋」によって、子ども達が集まりやすい場所にしています。
◎一人1回100円でできるガチャガチャを回すと、1枚100円の価値がある店内通貨「チロル札」が1~3枚入っていて、18歳以下の子どもなら1枚で通常500円のカレーや軽食が食べられるという、楽しい仕掛けを作っています。
◎材料費やお店の運営費は、飲食などで来店する大人の「寄付」によって支えられています。

チロル札

チロル堂

生駒市

今回のイベント実施の背景

生駒市では、持続可能なまちづくりを進めるため、公民連携によって地域課題を解決し、新しい価値を創造する「協創の文化」をつくることを目指しています。
今回、この協創を推進するにあたり、市民にとって身近な課題を取り上げ、民間に勤める多様な参加者によるディスカッションをとおして、ソリューションを創出するイベントを開催します。

SDGs未来都市IKOMA

地域課題を解決したいという想いがある方大歓迎!

\2022年にグッドデザイン大賞を受賞した/
“チロル堂” の新しいモデルづくり
にあなたのアイデアが生かされるかも!

お申し込みはこちら

応募締切:3/15(水)
※好評受付中ですが、若干お席に余裕があるため延長します。

課題提供企業
一般社団法人無限

生駒市で「放課後等デイサービスの運営」を中心に、幅広い活動を行っている非営利の福祉事業所。
「障害者や支援者から新しい価値観を創出」をキーワードに、誰しもが人とつながりながら、社会の中で自分らしく生き、「自分を喜べる」ことを目指し活動しています。

一般社団法人無限のオフィシャルサイト

一般社団法人無限

協創パートナー
ONE JAPAN KANSAI

『あなたの"なんでやねん"に寄り添い関西から日本全体をにぎやかす。』をパーパスに活動する大企業やスタートアップ企業等に所属するメンバーで構成された有志活動団体。
さまざまな団体や地方自治体と協働で、調査およびアイデアソンなどの企画設計・運営を行いながら、関西から日本全体を盛り上げています。

ONE JAPAN KANSAIのオフィシャルサイト

ONE JAPAN KANSAI

協賛企業

NewsPicks/AlphaDrive

大阪大学共創機構

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